うつ病の治し方を知ろう~早期治療で回復スピーディー~

女医

精神的な疾患

看護師

心的ストレスからくる不調

現代人は生活が乱れ、ストレスフルな毎日を送っている人が多いと報告されています。日本では欧米と違い、仕事の在り方が組織ではなく個人的な処理で回ることが当たり前になっています。その結果、責任が個人にのしかかりやすくなっている事があります。このような重責過多や残業など仕事量の増加により心的ストレスが嵩む傾向が増えています。心的ストレスが積もると肉体は通常通りの働きをする事が出来ず、うつ病などに代表される心的疾患に陥る可能性が高まります。うつ病になると個人差はありますが、体がしんどく感じたり鉛のように重くなったりします。また、どんなに疲れていても眠ることが出来なくなったりと不眠症の発症も高まります。眠る事が出来ないと肉体的にも負担が増加します。肉体的不調までも感じ始めると焦りや不安が高まり、さらにうつ病の重症度を上げてしまいます。このような悪循環ループなどで、気付くと休養をしなければならないほどの状態になる事が多分にあります。休養をしなければならないほど悪化する前に、精神科や心療内科で治療を開始することがうつ病の早期寛解や完治に繋がります。精神科や心療内科は抵抗があって行き辛いという方が多いですが、現代では様々な方が様々な症状で通っていますので、重く考える必要はありません。迷っているうちに症状が悪化してしまう事もありますので、不調を感じていたら早期に受診してみるのが良いと思います。

受診後に心がける事

精神科や心療内科を受診してうつ病だと診断されましたら、まずは医師の指示に従いましょう。仕事や職場の状況、家庭の状況などで処置や治し方などの指示も違ってくることが多いはずです。うつ病の治し方は薬を飲めば回復していくというものではなく、ストレスの緩和も絶対に必要になります。薬で回復できたとしてもストレス状況の改善が無ければ、直ぐにぶり返してしまうからです。ストレスの除去は、必然的に日々の自分の立ち位置や生活様式の変更が求められます。大変ですが医師と相談して今後の行動を決めていく事が大事です。ゆっくり静養しつつライフスタイルを見直すことが、うつ病の治し方として最良の方法になるはずです。また、うつ病は心の風邪などと形容され心の病と言われますが、実際は体の病気でもあります。心に負担が掛かると肉体に問題が起きますし、肉体に問題があると心にも影響が出るのが人間です。なのでまずはゆっくり体を休めて回復させて、その後に運動改善や栄養改善をすることが、うつ病の治し方においてはとても大事なことになります。うつ病時の体の不調は自律神経から来ていることが多いので、自律神経を整える事も肝要と言えます。運動改善、栄養改善は、自律神経を整えるためには必要な事なので医師と相談しながら取り組んでいくのが良いと思います。